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JCBゴールド ザ・プレミア保有者がメリット・デメリットを徹底紹介。

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JCBゴールド ザ・プレミアとは

「JCBゴールド ザ・プレミア」はJCBプロパーカードであるJCB ORIGINAL SERIES対象の「JCBゴールド」保有者で、一定の条件を満たした方のみインビテーション(招待)されます。

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名前のとおり、ワンランク上のプレミアムゴールドカードに位置付けされています。
通常申し込みでは持つことができないプレミアム感があるクレジットカードです。

 

インビテーションの条件は以下2点です。
・JCB ORIGINAL SERIES対象のJCBゴールドのショッピングご利用合計金額(集計期間:12月16日~翌年12月15日)が2年連続で100万円(税込)以上。
・会員専用WEBサービス「MyJCB」に受信可能なEメールアドレスを登録していること(毎年1月31日まで)。

メールアドレスの登録は条件という程のものではありませんので、実質インビテーション獲得の条件は2年連続で100万円以上の利用実績のみです。インビテーションが届くORIGINALシリーズ対象のゴールドカードは、MyJCBもしくはカード利用代金明細のカード名称の先頭に「OS」と表示されます。

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インビテーションの条件を満たしている方へ毎年2月下旬頃に登録メールアドレスに案内がきます。メール本文内にあるURLからMyJCBへログインを行い手続きを行い完了となります。JCBの最高峰ブラックカードのJCBザ・クラスを取得するためにもまずはJCBゴールド ザ・プレミアで利用実績を蓄積していく必要があります。

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年会費

JCBゴールド ザ・プレミアはカード年会費10,800円(税込)とは別にサービス年会費5,400円(税込)が必要です。(本会員のみ、家族会員は無料)しかし、12月16日~翌年12月15日の集計期間に100万円(税込)以上の利用があればサービス年会費が無料!になります。

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つまりJCBゴールド ザ・プレミアのインビテーションを受け取った方は、初年度のサービス年会費は無料となりゴールドカードの年会費のみで利用可能となります。
また翌年度以降も年間100万円(税込)以上の利用を継続しているかぎり、サービス年会費は常に免除されます。ゴールドカードと同じ年会費でゴールドカード以上の特典を享受できるコストパフォーマンスが高いプレミアムゴールドカードです。

JCBゴールド ザ・プレミアの特典

プライオリティ・パスのプレステージ会員に無料でなれる!

JCBゴールド ザ・プレミアは、世界約130の国や地域、約500の都市で約1,000ヵ所の空港ラウンジを無料で利用できるプライオリティ・パスを無料で発行できます。一般的にゴールドカードで利用できるカードラウンジとは全くの別物で、プライオリティ・パスで利用できるラウンジは本来ビジネスクラス以上の搭乗者か、航空会社のマイレージプログラムの上級会員のみが利用可能ないわゆるVIPラウンジです。

飲み物ではソフトドリンクだけでなく無料でアルコールも提供される、食事も無料、シャワー室も無料など様々なサービスが提供されています。カードラウンジよりも利用者が少ないため、快適に時間を過ごすこともできます。

成田国際空港では「IASS Executive Lounge」、関西国際空港ではでは「KAL Business Class Lounge」などが利用可能です。また最近では新たに関西国際空港で午前7時~午後10時に営業している大阪の老舗お好み焼き店「ぼてじゅう」で3,400円分の食事サービスをプライオリティ・パス提示で受けることが可能になりました。

空港での待ち時間がプライオリティ・パスにより楽しみで満足する時間に生まれ変わります!利用可能なラウンジについて、詳しくはプライオリティ・パスのHPをご覧ください。
https://www.prioritypass.com/ja

通常年会費399ドルの最上級プレステージ会員がなんと無料で発行することができます。1ドル105円換算でも年会費41,895円が無料になります。ただし本会員のみで家族会員は発行できないのがデメリットです。

JCBプレミアムステイプラン

JCBゴールド ザ・プレミアは日本各地の厳選されたホテルと旅館に宿泊できるJCBのプレミアムな宿泊プラン「JCBプレミアムステイプラン」を利用できます。

楽天トラベルや一休.comよりも安く宿泊することが可能な場合もあり大変お得です。JCBプレミアムステイプランは利用できるホテル・旅館のサービス「Service&Benefits Guide」という冊子として利用対象者へ送付されます。JCBが毎年内容を更新しており、門外不出のプレミアム冊子となります。

JCBプレミアムステイプランを利用できるのは、JCBゴールド ザ・プレミア、JAL・JCBカード、JCBプラチナ、JCB THE CLASS会員です。

本会員または家族会員1名以上を含む宿泊に利用できます。マンダリンオリエンタルホテル東京、加賀屋等スペシャルなホテルに宿泊することができます。JCBだけでしか味わえない上質な体験、時間を楽しむことができ一生忘れられない思い出作りも可能です。

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JCBラウンジ京都の無料利用

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JCBゴールド ザ・プレミアを所持しているとJCBラウンジ京都を無料で利用することができます。京都駅直結の場所にあり、当日限りですが荷物の無料預かりもしてくれて観光にもビジネスにも大活躍するラウンジをJCBゴールド ザ・プレミア提示で無料利用することができます。実際にJCBラウンジ京都で休憩してきた記事は以下です。

www.setsuyaku-milelife.com

ダイニング30

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全国の対象店舗で事前に予約し専用クーポンを提示のうえ、JCBザ・クラス、JCBプラチナ、JCBゴールド ザ・プレミアで支払いをすると合計利用金額またはコース代金より30%引きになるグルメ優待サービスです。JCBゴールドカード保有者では利用することができない特別なサービスです。

【利用方法】

  1. 会員自身で希望の店舗に電話で予約する。その際必ず「ダイニング30」利用の旨を申し出る。
  2. 専用WEBサイトからクーポンを印刷して持参し入店時にスタッフへ渡す(スマホ専用サイトのクーポン画面提示でも可)
  3. 飲食代金をJCBザ・クラス、JCBプラチナ、JCBゴールド ザ・プレミアで支払いを行う。

優待内容は店舗ごとに異なります。割引対象となるコースが限定されていたり利用人数に制限がある場合もあります。また事前予約がない場合、優待を受けることができません。必ず予約を行いクーポンを準備することを忘れないようにしてください。

対象の店舗は総じてグレードの高いお店ばかりです。最低でも1名5,000円以上、コース料理の場合は1名10,000円ぐらいの料金がします。家族や恋人との記念日ディナーやビジネスでの会食等で活躍しそうです。また人数制限がない場合は2名よりも4名で、4名よりも6名で利用したほうが割引額は高くなります。例えば10,000円するコースを2名利用で支払い14,000円(6,000円割引)、4名利用で支払い28,000円(12,000円割引)となりお得度がアップします。

Oki Dokiポイント

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Oki Dokiポイントとは、JCBカードのポイントプラグラムです。税込1,000円で1ポイント付与されます。1回のカード支払い時が1,000円未満でも毎月合算した合計利用金額に対してポイントが付与されるので地味に有難いです。

ポイントの有効期限はカードの種類によって違います。JCBゴールド ザ・プレミアの場合、有効期限は獲得月から5年です。まとめると

・JCB一般カード:2年

・JCBゴールド:3年

・JCBゴールド ザ・プレミア、JCBプラチナ、JCBザ・クラス:5

JCBゴールド ザ・プレミア、JCBプラチナ、JCBザ・クラスの5年が突出して有効期限が長く設定されています。5年もあればポイントをじっくり貯めることができますね。貯めたポイントは多彩の商品や各種ポイント、現金などに交換することができます。ポイント価値は交換先によって若干レートが違います。基本1ポイント価値は5円です。期間限定で交換レートUPするキャンペーンもやっていますのでこまめにJCBホームページ「MyJCB」を確認することをおすすめします。

例【2018年4月現在実施中のnanacoのキャンペーン】

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JCB STAR MEMBERS(スターメンバーズ)

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JCB STAR MEMBERS(スターメンバーズ)とは年間でJCBカードを一定金額以上利用された方だけに、特別に提供されるメンバーシップサービスです(登録不要)。メンバーランクに応じてポイントボーナスやキャンペーンチャンスアップなどの特典が用意されています。

年間利用額によりステージが決まります。集計期間は12月16日から翌年12月15日です。年間利用額30万円以上で「スターe PLUS」、年間利用額50万円以上で「スターβ PLUS」、100万円以上で「スターα PLUS」、300万円以上で「ロイヤルα PLUS」となります。

【JCBゴールド ザ・プレミアカード保有者】

年間利用額 30万以上 50万円以上 100万円以上 300万円以上
適用ステージ スターe PLUS スターβ PLUS スターα PLUS ロイヤルα PLUS
ポイント優遇 20%UP 30%UP 60%UP 70%UP
還元率 0.60% 0.65% 0.80% 0.85%
1,000円あたり 1.2ポイント 1.3ポイント 1.6ポイント 1.7ポイント

 JCBゴールド ザ・プレミアのインビテーションをもらったばかりの方は、JCBゴールドで2年連続100万円以上の利用額があるはずですのでステージは「スターα PLUS」になります。

「スターα PLUS」の場合、JCBゴールド ザ・プレミアとJCBゴールドのポイント優遇率は以下のようにJCBゴールド ザ・プレミアの勝利となります。

JCBゴールド ザ・プレミア:60%

JCBゴールド:50%

JCBゴールド ザ・プレミアはJCBゴールドと同じ年会費(年間利用額100万円以上の場合)でJCBゴールドを上回るポイント優遇率となっておりお得にポイントがざくざくと貯めることができます。

JCBゴールド ザ・プレミアデスク

JCBゴールド ザ・プレミア保有者のための専用デスクがあります。しかもインフォメーションダイヤルとリザベーションダイヤル2つも用意されており、繋がりやすさも2倍!です。

ゴールド ザ・プレミアデスク インフォメーションダイヤル:カード、付帯サービスに関する全般的な内容。年中無休、AM9:00~PM8:00まで

TEL:0120-503-056

ゴールド ザ・プレミアデスク リザベーションダイヤル:JR券、国内航空券、ゴルフ場、JCBプレミアムステイプランの予約等の問い合わせ。年中無休、AM9:00~PM8:00まで

TEL:0120-715-720

 まとめ

JCBゴールド ザ・プレミア保有者の私がメリット・デメリットを徹底紹介しました。あれ?デメリットはと気付かれた方!するどい!!考えたのですが、デメリットは無しということに。しいて言うならポイント還元率が他カードと比べて低いこと。但しそれを大きく上回るメリットとステータス性があるプレミアムカードです。メインカードとしていかがでしょうか?