【収入を増やす方法について考える】過去2回転職経験のある30代の私が考える転職するメリット・デメリット
収入を増やす方法について考える
以前のこのような記事を書きました。
そこで私が考える収入を増やす方法をいくつか紹介していきたいと思います。今回は「転職」して収入が増えるのか?について考えてみたいと思います。
実は私も転職を経験してきた人間です。会社勤めは3つの会社で、つまり転職活動は2回経験があります。その経験を踏まえて転職で収入を増やすことができるのか考えていきたいと思います。是非ご自身の場合と比べて、または旦那さんの場合と比べて考えてみてください。私のリアルな生々しい転職体験について語ります。
転職履歴
簡単な私の転職履歴が以下になります。
1社目「A」:一部上場企業に入社し10-15年勤務、ちなみに東京勤務
2社目「B」:地方の未上場企業へ転職。年収は微減
3社目「C」:現在の勤務先。入社時年収はB社より減っての入社
年収の推移で見ると見事に下がっています。A社>B社>C社、なぜ転職したんだと怒られるレベルですね(笑)年収で見るとA社を10とすると、B社は9、C社は5ぐらいの感覚です。
つまり私だけの転職経験ですと年収は大きく下がるとういのが私の意見です。受け入れ企業も名のない人間(私を筆頭に)に前職を超える年収提示はほとんどないのが印象です。前職と同じか微減が良いことろでしょう。仕事なんて実際に会社の中に入ってやってもらわないと実際のところってわからない部分が大きいので会社側も面接だけで判断して高い年収提示を嫌う傾向にあると思います。
転職のデメリット
年収については同等額か微減する可能性が高いのがデメリットですが、その他にも転職のデメリットはたくさんあります。主なものを以下紹介します。
・現職時に平行して転職活動をする必要がある場合、体力的にきつい。また精神的にも現職のモチベーションが下がっているので仕事に身が入りにくくなる(成長機会の損失につながる)
・面接など基本的には平日実施されることが多いので、平日勤務の場合は有給を使用せざるをえない(未来の休暇の損失)
・履歴書や職務経歴書の作成時間、顔写真の経費、面接に行く交通費など活動期間が長くなればなるほどお財布に厳しくなる。特に地方在住で頻繁に東京に行く場合は新幹線や飛行機では交通費が高くなるので、夜行バス(高速バス)を利用せざるをえないが、体力が消耗させられるのが難点。とくに私のような中年にはかなりしんどい(笑)(時間とお金の損失)
・転職先の企業について、入ってみたらブラック企業だったなんてこともあり得る。企業のHPや面接だけでは実際の中身を見抜くことは難しい。私は2社目のB社はこれに当たります。超絶ブラック企業でしたが、面接やHPでは見抜けませんでした。
・自分がやりたいと思っていた仕事(キャリア)じゃないかもしれない。入社してみないと正直わからない。
いかがでしょうか?これ以外にもたくさんあると思いますが私が実体験で感じたデメリットはこんなところです。それでは逆にメリットについてはどうでしょうか。
転職するメリット
最大のメリットはキャリアを再スタートできることと思います。以前の会社で仕事ができないレッテルを貼られていたとしても関係ありません。人間関係で悩んでいたとしても、男女関係でトラブルがあったとしても新しい転職先では関係ないのです。すべてが再スタートをきれます。これが私が考える最大のメリットです。
年収を上げるのも下げるのも自分の仕事への取組み次第
私の場合、A社>B社>C社と転職するごとに年収が減りました。しかもA社と比べてC社入社時は年収は約半減しました。しかしそれから5年後の今はA社以上の年収をもらうまでになりました。
・A社年収「10」:C社入社時「5」
・A社年収「10」:C社現在 「12」
年収の大小で入社先を決めるのではなく、仕事の内容で入社先を決めるほうがあとあと収入が増える可能性が高いと思います。その理由は自分自身が仕事をいきいきとできるから。結果成果がでて会社から評価を受けて収入アップにつながるのではないでしょうか。
【転職先をきめるときの判断基準】
・年収>仕事内容:
仕事に積極的に打ち込めず結果的に年収が下がる。私の場合B社への転職を決めたときにあたります。仕事内容はまったく興味がなかったが収入は微減で済むからという理由だけで入社。結果仕事で成果はでず早期に転職を決意した。
・年収<仕事内容:
仕事内容に納得して入社、興味のある仕事内容だった為積極的に打ち込む。結果成果もでて周りからも認められる。会社からも評価を受けて収入も上昇する。
まとめ
以上【収入を増やす方法について考える】過去2回転職経験のある30代の私が考える転職するメリット・デメリットについて紹介しました。デメリット、メリットを理解して今の自分に最適な行動を考えてもらえればうれしいです。
長期的な視点で収入を増やす転職も大いに手段のひとつです。たくさんの転職サイトや人材紹介会社があります。またの機会に紹介したいと思います。